山陽リレーコラム「平井の丘から」
こころを大切にする 赤井美智代
掲載日:2023年10月31日
カテゴリ:看護学研究科・助産学専攻科・看護学部
私は、2023年4月に山陽学園大学に就職しました。新しい環境になり、新たな気持ちで多くのことを学び、吸収したいと思っています。しかし、どんな人でも新しい環境に慣れるのには時間とエネルギーを必要とします。
私は、これまでの人生で、メンタルヘルスに不調をきたしたことがありました。医療従事者でしたのである程度の病識は持っているつもりでしたが、自分のことになると、どのように過ごすことが回復の早道なのかと考えてしまい、思いがけない状況を受け止めるには時間が必要でした。幸い早期に回復することができたのですが、この経験から、メンタルヘルスの不調は誰にでも起こり得る身近なことであると気付き、自分の体調を気遣うことを忘れないようにしています。時々、厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」を見て、セルフケアを意識する機会にしています。
本学の採用面接を受けた際に印象に残る出来事がありました。私は、「ベテランの年齢になりましたが、人生100年時代に向けて、いつまでも挑戦する気持ちを忘れずに実践していきたいです」と話しました。すると、面接官の先生から、「いや~、人生200年ですよ」と言われ、驚いたことを覚えています。今振り返ると、頑張れるか不安を感じていた私に、エールを送ってくださったのではないかと思っています。
長い人生の中で、こころもからだも良好な状態を保ち続けるためには、定期的に自分の状態に意識を向け、必要なケアをしてあげることが大切です。メンテナンスと仕事と遊び(ストレスとリラックス)の「めりはり」を意識しながら、今の自分を大切にする方法や自分に合ったセルフケアについて、少し時間をとって考えてみてください。
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト https://kokoro.mhlw.go.jp/
私は、これまでの人生で、メンタルヘルスに不調をきたしたことがありました。医療従事者でしたのである程度の病識は持っているつもりでしたが、自分のことになると、どのように過ごすことが回復の早道なのかと考えてしまい、思いがけない状況を受け止めるには時間が必要でした。幸い早期に回復することができたのですが、この経験から、メンタルヘルスの不調は誰にでも起こり得る身近なことであると気付き、自分の体調を気遣うことを忘れないようにしています。時々、厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」を見て、セルフケアを意識する機会にしています。
本学の採用面接を受けた際に印象に残る出来事がありました。私は、「ベテランの年齢になりましたが、人生100年時代に向けて、いつまでも挑戦する気持ちを忘れずに実践していきたいです」と話しました。すると、面接官の先生から、「いや~、人生200年ですよ」と言われ、驚いたことを覚えています。今振り返ると、頑張れるか不安を感じていた私に、エールを送ってくださったのではないかと思っています。
長い人生の中で、こころもからだも良好な状態を保ち続けるためには、定期的に自分の状態に意識を向け、必要なケアをしてあげることが大切です。メンテナンスと仕事と遊び(ストレスとリラックス)の「めりはり」を意識しながら、今の自分を大切にする方法や自分に合ったセルフケアについて、少し時間をとって考えてみてください。
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト https://kokoro.mhlw.go.jp/
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