山陽リレーコラム「平井の丘から」

瞑想のすすめ!  揚野 裕紀子
[2019年12月17日]

掲載日:2019年12月17日
カテゴリ:看護学研究科・助産学専攻科・看護学部

 皆さんは、最近『瞑想』が静かなブームになっていることをご存知ですか。番組のタイトルは覚えていないのですが、「施設に入所して生活をしている認知症の方に毎日、3分間の『瞑想』を実践してもらったところ、実践前と比べると認知の機能に改善が見られた。」と、いう内容でした。その後も、「海外の企業で、勤務の合間に短時間の『瞑想』を取り入れたことで、仕事の効率がアップした。」と、報道されたのです。そこで、研究論文などを検索する「医中誌」で、『瞑想』と検索すると、690件も関連する研究あり、実際に、医療現場や教育機関、企業の中、災害後の被災者への対応等々として実践されていました。

 脳は毎日の生活の中で絶えず働いていますが、少しの時間でも考えることをやめて瞑想することで、脳をリラックスさせ自分の内面と向き合うことができるのです。つまり、瞑想は、目を閉じ、姿勢を正し、呼吸を整え、集中して、リラックス状態を作ることで、(1)ストレスが軽減される、(2)集中力アップが期待できる、(3)ポジティブシンキングになれる、以上の3つの効果があるといわれています1)。

 瞑想は1分間でも効果があるといわれています。睡眠前の布団に入った時、ゆっくりとした呼吸を心掛け、息を4秒間でゆっくりと吸い込み、その後、8~14秒かけてゆっくり息を吐きます。この呼吸を1~3分続けましょう。私はそのまま熟睡しています。


参考資料
1)寝る前にできる瞑想のやり方,https://earthlab.tech-earth.net/meditation-before-sleep/
2)脳科学の最前線を行く—飛躍的に進む瞑想研究,https://www.nippon.com/ja/views/b06105/
最近の更新状況
マラソンを通じて思うこと 森本眞寿代[2024年1月23日]
こころを大切にする 赤井美智代[2023年10月31日]
「栄養教諭」は「食の大切さ」の伝道師です 岩崎由香里[2023年9月29日]
日本語の変化と日本語教師 山田勇人[2023年8月8日]
教育は長く、人生は短し 神田將志[2023年7月31日]
永遠に生き続ける言葉 酒井正治[2023年7月5日]
働くことと愛すること 毛利猛[2023年5月16日]
茶道の心得 野々上敬子[2023年3月30日]
絵本の世界への切符(認定絵本士養成講座) 磯野千恵[2023年2月27日]
わくドキの子どもの心に寄り添う 前田信美[2023年1月27日]
みなさん データサイエンスを勉強しましょう 岩本隆志[2022年12月14日]
農福学連携をとおして 大島珠子[2022年11月24日]
母と私と息子たち 目良宣子[2022年10月3日]
「地元」に伝え残したいもの 大木淳子[2022年9月21日]
プラットフォーマーと大学 西川英臣[2022年8月1日]
新たな教育県岡山に向けて 菅野昌史[2022年7月21日]
現場から得られる宝物 横溝功[2022年6月8日]
好感度はどう上げる? 藤田依久子[2022年5月27日]
英語圏へのどこでもドア 中野香[2021年6月2日]
不要不急の30年  田辺大藏 [2020年7月16日]
コロナ禍の中で  北岡宏章[2020年6月30日]
手段の目的化  荒木大治[2020年4月3日]
Hair Donation  那須明美[2020年3月11日]
セルフ・エフィカシー  加藤由美[2020年2月25日]
「睡眠のお話」  梅﨑みどり[2020年2月5日]