Learning Points学びの特色
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地域に真正面から向きあう
岡山県内“初”で唯一の学科課題解決を通じて地域の活性化を担う人材育成に特化した岡山県内唯一の学科。「産業活性コース」と「社会貢献コース」の科目群から、学生一人ひとりがめざす将来の目標にあわせて科目を選び、幅広く学べるカリキュラム構成になっています。
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豊富なフィールドワークを通じ
地域と企業の現場を学ぶ大学の4年間を通じ、フィールドワークによる地域課題の発見・分析や解決の取り組みを重視します。1年次では主に社会調査法やフィールドワーク方法論を学び、2年次には実際に地域でのフィールドワークを行います。3年次には岡山の有力企業や官公庁などで長期の「地域マネジメント実習」に取り組みます。
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就職活動にも役立つ
情報処理や経営実務を学ぶあらゆる目標の達成に必要不可欠なデータの活用・分析などの情報リテラシー、簿記・会計やファイナンシャルプランといった経営実務を学修、就職活動にも役立てます。
あわせて公務員の採用試験対策を充実させるなど、学生一人ひとりの将来目標を実現させるサポートを提供しています。
取得をめざす資格
- 日商簿記1級・2級
- ファイナンシャルプランナー
- 社会保険労務士
- 中小企業診断士
- 社会調査士
- 販売士
- 情報処理技術者
活躍をめざす領域
地域社会の発展を担う
- 行政機関(県庁・市役所・町村役場)
- 商工団体
- 農協
- NPO法人
- マスコミ
- コンサルタント
一般企業の戦略を担う
- 金融業
- 保険業
- 流通・小売業
- 製造業
- 運輸・観光業(鉄道・空港・エアライン・ホテル・旅行等)
起業・開業や家業承継を担う
- 農業・林業
- 食品加工業
- 製造業
- 流通・小売業
- 飲食業
- ベンチャー企業
- 地場産業の後継者
資格取得による特待生制度を充実
英検2級については入学時に限らず、在学中の合格者にも適用します。TOEICやTOEFLのスコアも適用対象とします。
Learning Scheme4年間の学びの体系
持続可能な地域発展を担う人材への成長をめざし地域に飛び込む実践的な学びを積み重ねます
- 1年次
実践的な学びを積むために
必要とされる基礎知識を培い
強固な土台をつくる -
まずは山陽スタンダードや一般教養、情報リテラシー、就職支援などの共通教育科目をしっかり学び、「実践・実習科目」で社会調査法やフィールドワークの方法論を身につけます。あわせて就きたい仕事を軸とする将来の目標を意識しながら、「産業活性コース」や「社会貢献コース」それぞれのベーシックな専門科目にふれる1年次。以降、実践的な学びを積み重ねるために必要な知識の土台を強固にしていきます。
主な開講予定科目-
- 山陽スタンダード
- 知的生き方概論 など
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- 一般教養科目
- アカデミックスキル など
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- 情報リテラシー科目
- データ分析入門 など
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- 実践・実習科目
- 社会調査法 フィールドワーク方法論 など
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- 産業活性コース科目
- 経営学概論 中小企業論 フードシステム論 など
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- 社会貢献コース科目
- 法学 環境・SDGs論 地域活性化論 など
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- 2年次
各コースの学びと
地域実践の両面から
地域の活性化に不可欠な
専門性を養っていく -
将来の目標に直結するコースの発展的な専門科目を学ぶ2年次。あわせて1年次に学んだ方法論に基づき、実際の地域でフィールドワークを行う「地域実践」や実際の企業や行政機関などに赴く「キャリアデザイン」などの科目を通じ、理論と実践の両面から地域の課題を発見し、解決を模索する力を養っていくのが2年次のテーマです。
主な開講予定科目-
- 情報リテラシー科目
- データ分析 など
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- 実践・実習科目
- 地域実践基礎 地域実践応用 など
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- 産業活性コース科目
- 経営組織論 デジタル・マーケティング 農業経営学 など
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- 社会貢献コース科目
- 行政学 環境政策論 ソーシャルビジネス論 など
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- 就職支援科目
- 簿記・会計 キャリアデザイン など
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- 3年次
長期にわたって取り組む
地域マネジメント実習により
実践力を高める -
将来の目標やこれまでの学びをふまえ、岡山エリアの企業や団体、行政機関などへ長期にわたって飛び込む「地域マネジメント実習」により、現場が求める実践力や課題の発見・解決力を高める3年次。あわせてコースの高度な専門科目を深く学んで掘り下げながら、4年次に待つ「卒業演習」のテーマを絞り込んでいきます。あわせて就職支援科目を通じて就職への意識を高め、公務員をめざす学生は採用試験対策に注力します。
主な開講予定科目-
- 実践・実習科目
- 地域マネジメント実習 など
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- 産業活性コース科目
- 起業論 プロジェクト・マネジメント 地域農業論 など
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- 社会貢献コース科目
- 地域政策論 企業と社会論 など
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- 就職支援科目
- 社会人入門 など
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- 4年次
地域での実践経験を通じ
見つけた自身の目標にあわせ
活躍の場を具体的に定める -
コースの高度な専門科目を深く学んで掘り下げ、絞り込んだテーマに基づく「卒業演習」に打ち込む4年次。地域で産業活性あるいは社会貢献に取り組む際の“強み”となる専門知を身につけます。あわせて地域での実践経験を通じ、具体的に定めた将来の活躍の場に向けて、就職活動や公務員試験対策を行います。
主な開講予定科目-
- 演習科目
- 卒業演習 など
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これらは2022年度の開講予定科目であり、実際は異なる可能性があります。予めご了承ください。
Curriculum Guidanceカリキュラム
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産業活性コース
地域産業の活性化を学ぶ科目群
地域産業の伝統的な“ものづくり”とオートメーションによる現代的な“ものづくり”、双方の未来に向けた課題や可能性を探る講義・演習で構成されています。
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食関連ビジネスを学ぶ科目群
地域に根ざす稲作や酪農・畜産、果樹園芸を産業として学修。あわせて数々の実践的な演習を通じ、経営戦略やマネジメント能力を身につけていきます。
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社会貢献コース
地域づくりを学ぶ科目群
地域の生活と密につながるビジネスを経営者と消費者、双方の視点から学ぶ科目で構成。商店街や地域の活性化に関する実践的な演習にも取り組みます。
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地域政策を学ぶ科目群
地域の政策分野を専門的かつ複合的に学修する科目を開講。地域の行政機関で政策を立案し、遂行する公務に就くことも意識しながら深く掘り下げて学びます。
実践・実習科目
フィールドワークで地域の課題を見つけその解決策を提案する実践的な学び
まずは1・2年次に社会調査やフィールドワークの方法を学修。それらをふまえ、3年次には実際の地域に飛び込み、地域の課題を発見して分析し、解決策の検討や提案を行います。