Learning Points学びの特色
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看護の実践力を高める
学内外の豊かな実習環境高度な看護技術の修得に向けて、実際の臨床に則した各種実習室を学部棟内に備えています。また、岡山赤十字病院や岡山市民病院、岡山大学病院などで行う臨地実習では最先端の高度先進医療にふれながら学修、看護の実践力を着実に伸ばしていきます。
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豊富な臨床経験をもつ
教授・教員の充実看護学の研究者であり、かつ永年にわたり看護の基礎教育に携わってきた教授陣が、直近まで臨床にいた若手教員と共に講義や実習指導を行っています。さらにアドバイザー制度を設け、担当教員が日頃の学修や進路など、学生の多様な相談に対応しています。
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地域社会に貢献する
看護職者の育成地域の方々がもつ保健・医療・福祉のニーズに応えることのできる看護職をめざし、地域基幹病院をはじめとする実習施設と連携した実践的な教育を行っています。あわせて学生にはボランティア活動を奨励、地域に根ざして貢献する姿勢の育成につなげています。
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基礎看護学実習室
病院の入院病棟で実際に使用されているベッドがならぶ実習室。看護で必要となる基礎的な援助技術をはじめ、脈拍や血圧といったバイタルサインを看るスキルを培う演習などを繰り返し行います。
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母性・小児看護学実習室
産科や小児科の臨床で求められるケア技術を身につけるための実習室。低出生体重児への特別な対応の他、産まれて間もない体重にあわせた乳児人形を用いた沐浴などの実習に取り組みます。
看護師・保健師になるという
目標の実現を徹底サポートする
万全の国家試験対策
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- 〈１〉基礎学力の強化
- 入学早々から国家試験に向けた意識づけを行い、医学・看護学の基礎学力を強化していきます。また、各年度末には学んだ科目に関する模擬試験を実施、学生一人ひとりの学力にあわせた対策につなげます。
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- 〈２〉教員による手厚い指導
- アドバイザー教員やゼミの担当教員はもちろん、国家試験の各科目に専門性をもつ複数の教員が連携。学生一人ひとりの学修進度にあわせた手厚い指導により、国家試験の“全員”合格を実現していきます。
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- 〈３〉綿密な対策講座
- ４年次には科目担当教員による国家試験対策講座を通年にわたって実施。全国模擬試験の受験結果に基づく個別指導も行います。これらは３年次に臨地実習を修了する４年制ならではのメリットでもあります。
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- 〈４〉保健師の国家試験対策も万全
- 希望者には４年次９月から保健師の国家試験対策を実施。全国模擬試験の受験結果に基づいて毎週１日、学力強化にすべての授業時間を充当し、看護師と保健師の国家試験対策を両立していきます。
取得をめざす免許・資格
- 看護師
- 卒業に必要な単位の取得により看護師国家試験の受験資格が与えられ、合格により看護師免許が交付されます。
- 保健師
- 所定の単位の取得により保健師国家試験の受験資格が与えられ、合格により保健師免許が交付されます。
- 養護教諭
- 所定の単位の取得により、養護教諭一種免許状が交付されます。
卒業後のステージ
- 各種病院・医院・診療所・企業内医療施設などの看護師
- 自治体の保健所・保健センターや企業内健康管理施設などの保健師
- 小・中・高等学校等の養護教諭
- 本学をふくむ大学院を経ての看護学研究者や看護学教員
- 本学をふくむ助産学専攻科を経ての助産師
近年の主な就職先・進路
- 看護師
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〈岡山県内〉
- 岡山赤十字病院
- 岡山市民病院
- 岡山大学病院
- 岡山ろうさい病院
- 川崎医科大学総合医療センター
- 心臓病センター榊原病院
- 岡山済生会総合病院
- 川崎医科大学附属病院
- 岡山中央病院
- 岡山旭東病院
- 岡山博愛会病院
- 南岡山医療センター
- 倉敷平成病院
- 岡山医療センター
- 河田病院
- 岡山県精神科医療センター
- 倉敷中央病院
- 倉敷成人病センター
- 慈圭病院
- 社会医療法人光生病院
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〈岡山県外〉- 東邦大学医療センター大森病院
- 大分大学医学部附属病院
- 琉球大学医学部附属病院
- 聖路加国際病院
- 東京女子医科大学
- 東京慈恵会医科大学附属病院
- 東京慈恵会医科大学葛飾医療センター
- 藤田医科大学病院
- 大阪大学医学部附属病院
- 近畿大学医学部附属病院
- 神戸大学医学部附属病院
- 和歌山県立医科大学附属病院
- 鳥取大学医学部附属病院
- 福岡大学病院
- 東京都済生会中央病院
- 国立がん研究センター中央病院
- 日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院
- 千葉医療センター
- 大阪府済生会吹田病院
- 神戸市立医療センター中央市民病院
- 近畿中央病院
- 兵庫県立こども病院
- 福山市民病院
- 福山医療センター
- 九州がんセンター
- 小倉記念病院
- 熊本赤十字病院
- など
- 保健師
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〈公務〉
- 岡山県
- 岡山市
- 岡山ふれあい公社
- 備前市
- 高梁市
- 吉備中央町
- 井原市
- 美咲町
- 久米南町
- 坂出市
- 土庄町
- など
〈民間〉- 日本鋼管福山病院
- 総合病院松江生協病院
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- 養護教諭（含む養護助教諭）
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〈公務〉
- 公立学校（岡山県 山口県 島根県 高知県 大分県 沖縄県）
〈民間〉- 私立学校（岡山県 広島県 など）
Learning Scheme4年間の学びの体系
高度先進医療や地域医療を支える看護職をめざし実践力や専門性と共に豊かな人間性を養います
- 1年次
看護職に求められる
豊かな人への成長をめざし
教養系の学びにも励む -
まずは山陽スタンダードなどの共通教育科目をしっかり学び、看護職に求められる豊かな人間性の基盤をつくります。あわせて1年次配当の専門基礎科目と専門科目を履修し、看護学を深く学ぶために必要な知識の土台を固めます。
主な開講予定科目- 知的生き方概論
- 人間学
- 心理学
- 哲学
- スポーツ科学A
- スポーツ科学B
- 生物学
- 社会学
- 環境論
- 文化人類学
- 自然科学基礎Ⅰ・Ⅱ
- 国際理解
- 法学
- ボランティア論
- 地域貢献
- 児童福祉
- 英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 中国語入門
- ハングル入門
- コンピュータ入門
- 数学基礎・統計学入門
- 解剖生理学Ⅰ
- 人間関係論
- 生化学
- 解剖生理学Ⅱ
- 行動科学
- 微生物学
- 病理学
- 栄養学
- 社会福祉論
- 疫学
- 看護学概論
- 看護倫理学
- 基礎看護技術Ⅰ
- 地域の健康と看護
- 家族看護学
- 国際看護学
- 基礎看護学実習Ⅰ
- 教育学概論
- 教育・学校心理学
- 教職論
- 2年次
臨床につながっていく
専門教育科目の学びを通じ
将来の土台を固める -
専門基礎科目の知識を増しながら、成人・老年や小児・母性、在宅・精神、公衆衛生などの各看護学に関する専門的な学びが始まります。また、年次末には本格的な臨地実習があり、ケアの対象者に寄り添う姿勢を養います。
主な開講予定科目- 人権教育
- 日本国憲法
- 基礎経済学
- 日中関係史
- 手話コミュニケーション
- 生活の科学
- 発達心理学
- 臨床心理学
- 臨床コミュニケーション
- 生命・医療倫理
- 薬理学
- 臨床検査学
- 保健医療福祉行政論Ⅰ
- 保健統計学
- 健康・医療心理学
- 衛生学・公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ
- 社会保障制度
- 疾病・治療論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ・Ⅷ
- 基礎看護技術Ⅱ・Ⅲ
- フィジカルアセスメント
- 感染看護学
- 成人看護学概論
- 老年看護学概論
- 小児看護学概論
- 母性看護学概論
- 精神看護学概論
- 在宅看護学概論
- 公衆衛生看護学概論
- 公衆衛生看護活動展開論Ⅰ・Ⅱ
- 災害看護学
- 基礎看護学実習Ⅱ
- 教育課程・教育方法論
- 特別活動・総合的な学習指導論
- 教育相談
- 3年次
病院や各種施設に赴く
長期の臨地実習に取り組み
実践力を身につけていく -
病院や老人保健施設などで長期の臨地実習に取り組み、看護の実践力を獲得していきます。あわせて自身の適性を見定め、卒業後に入職する病院や施設の選択につなげるのも3年次の臨地実習が課題とすることのひとつです。
主な開講予定科目- 医療安全
- 養護概説
- 健康相談活動論
- 地域福祉論
- 産業保健
- 成人看護学援助論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
- 老年看護学援助論
- 小児看護学援助論
- 母性看護学援助論
- 精神看護学援助論
- 在宅看護学支援論
- 公衆衛生看護学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 看護管理学
- 研究方法論Ⅰ・Ⅱ
- 成人看護学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 老年看護学実習
- 小児看護学実習
- 母性看護学実習
- 生徒指導・キャリア教育指導論
- 特別支援教育
- 4年次
卒業研究やゼミを通じ
高度な看護学にふれながら
自身の“強み”を見つける -
大学で看護学を学ぶ利点とされるゼミに所属し、1年かけて卒業研究を仕上げながら自身の“強み”を見つけていきます。あわせて在宅看護や公衆衛生看護などの臨地実習、養護教諭をめざす人は学校での実習に取り組みます。この間、2月に行われる看護師・保健師の国家試験に備え、教員から手厚い指導を受けつつ自学自習に励みます。
主な開講予定科目- 看護ゼミナール（通年）
- 卒業研究（通年）
- 看護の統合と実践
- 救命救急医療
- 地域・在宅看護学実習
- 総合実習
- 公衆衛生看護学実習
- 地区活動実習
- 養護実習
- 教職実践演習（養護）
これらは2022年度の開講予定科目であり、実際は異なる可能性があります。予めご了承ください。
Curriculum Guidanceカリキュラムガイダンス
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専門科目
ゼミや卒業研究によって自分らしい“強み”がもてるのも大学ならではです
看護職になるための専門科目は基礎看護学、成人・老年看護学、小児・母性看護学、在宅・精神看護学、公衆衛生看護学、臨地実習で構成されており、ゼミや卒業研究によって“強み”がもてるのも４年制の学びの特色です。
看護学科教授渡邉 都貴子 -
教職・養護科目
児童・生徒の内面に寄り添う姿勢を教育学系の学びを軸に養います
教職・養護科目では教育学概論や教育・学校心理学、教育相談、生徒指導・キャリア教育指導論などを学び、4年次では学校で養護実習に取り組みます。この間、児童・生徒の“こころ”に寄り添う姿勢を養い続け、頼られる養護教諭への成長をめざします。
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基礎看護学
看護職に求められる基礎的な知識と技術を身につけるための科目群。看護学概論、看護倫理学、基礎看護技術、フィジカルアセスメント、感染看護学を１・２年次に必修科目として学びます。
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成人・老年看護学
成人や高齢者を対象とする病棟・外来などでの看護に必要な知識と技術を身につけていく科目群。成人および老年の各看護学概論と各看護学援助論を２・３年次に必修科目として学びます。
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小児・母性看護学
産科や小児科でのケア実践に求められる知識と技術を身につけていく科目群。助産学にもつながる小児および母性の各看護学概論と各看護学援助論を２・３年次に必修科目として学びます。
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在宅・精神看護学
現代社会が求める在宅（訪問）看護や精神看護の臨床に必要な知識と技術を身につけていく科目群。在宅および精神の各看護学概論と各看護学援助論を２・３年次に必修科目として学びます。
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公衆衛生看護学
保健師の国家試験受験資格を得るために必要な選択科目群。保健師としての地域社会貢献をめざし、公衆衛生看護学に関する概論と活動展開論および演習を２・３年次に学びます。
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臨地実習
病院、老人保健施設、保育所、高齢者福祉施設などで取り組む実習です。各現場や臨床での実践を通じ、看護職に求められる知識と技術はもちろん、ケア対象者に寄り添う姿勢を養います。
